真冬並の寒さが続く今日この頃、化学屋の端くれにとっても一番厳しい季節が到来。
実験系の化学の研究室にいる人間の宿命として、ガラス器具を毎日洗わなければいけない。
アセトンで有機物質落として、クレンザーで洗って、水で流してアセトン通して乾燥機へ。
夏は特に問題ないんだけど、冬は冷たい水がこれでもかと痛めつけてくる。
しかも諸々の有機溶剤も使ってるから、皮脂なぞあってないような状態。
手は見る間にボロボロに……
「じゃあお湯使えばいいじゃん」という人もいるかもしれないけど、皮脂がない状態でお湯を使うと一瞬でアウト。
水よりもたちが悪い。
誰か、解決策見つけてくださいな。
イグノーベル賞ならもらえるんじゃないかなぁ。